この記事は2016年8月に掲載されたものです。
1年以上経過しているので情報が古い可能性があります。
携帯電話、スマートフォンなどで利用する電波の周波数は、携帯電話事業者により周波数が異なります。したがって、端末が対応できていなければ、SIMを挿しても通信できないことになります。
日本国内の電波網においては、ドコモ、au、SBのいずれを利用しても各社の端末であれば実用上困ることはなさそうですが、MVNOを利用するにあたってはドコモ電波網を利用することになるケースが多いと思います。
では、一体どのベースバンドを利用しているのでしょうか。今までは、techmode by SONYというアプリを利用していましたが、リアルタイムでは利用できないので、あくまでアプリを起動した時のベースバンドの確認のみでした。
今回、Netowrk Signal Guruというアプリを見つけましたのでご紹介したいと思います。root権の必要なアプリとなります。
Netowrk Signal Guruは、現在利用しているベースバンドをリアルタイムで監視して各種情報を表示してくれます。今回のこのアプリを利用することにより、ベースバンドの移り変わりがこんなに頻繁に起きているものだと初めて知りました。
ほんの少しの移動や時間変化で、全く別な周波数に切り替わっていることが多々有り、同じ場所に留まっていればずっと同じ周波数帯を利用しているというのは完全な思い込みでした。
ドコモ端末は、B1,3,19,21をコロコロ変えているようなイメージですが、中華端末はB1,3の利用しかできません。幸いにも、私の生活圏はB3の電波の状況がよく、B1よりもB3の利用時間が長く非常に都合が良い地域だと思いました。
B3は、帯域幅が20Mhzと広く他の周波数に比べ高速な回線となるはずです。地域によっては辛い端末となりそうですが、非常に快調に使えているのはB3が強いというのも要因となっていそうです。
bluemさん
ドコモ系MVNOならドコモ端末を利用している限り、困ることはないと思います。
中華端末もプラスエリア化ができていれば、最悪でも3Gで接続できるのではないかと思いますが、そのような状況にならないので自身では試すことができていません。
常用するアプリではありませんが、自分の生活圏でどういう挙動をしているのか、一度は見ておくと良いかもしれません。
ChinaROMから脱出！
レオタ、ハロウィンを楽しむ
Mi8 ExplorerEdition
ニュースマホはいつ来るのか
飲み過ぎに注意
フルサイズってどうなの？
火星を撮ったが酷評を受けた件
おはようございます。
このアプリ、ご紹介頂いて直ぐにDLして使ってみましたが、今までどのバンドを受信していたのかわからなかったので、とても勉強になりました。
生活圏の中で普通に使えている状況なので不便はしていませんが、reotaさんのように中華端末が使えるかどうかなどの判断をするのに、とても良いアプリですよね。