SONY MDR-1000x

自宅PCの利用時は、ヘッドフォンを利用していました。ロジクールの非bluetoothのワイヤレスヘッドセットですが、使い込んできてスポンジが朽ちてプラスチックがむき出しで長時間付けていると耳が痛いです。
音にあまり拘りはないのですが、周りはそうでもないので釣られてというわけではないのですが、良い音のするヘッドフォンを調達することにしました。ただし、ワイヤレスは絶対条件なのでbluetoothで選択することになります。
調べていくと、BOSE QuietComfort35かSONY MDR-1000xの二択になりました。甲乙付けがたい両者ですが、独断と偏見でSONYを選択した次第です。
ヘッドフォンとしては決して安くないなと思います。同等の音質を求めるにしても有線なら半額以下ではないかと予想しますが、私にとってはbluetoothであることに意味がありますので、有線という選択肢はありません。

bluetoothで音質重視ですとコーデックにapt-xを選択したいのですが、レシーバーで対応している製品が少ないと思います。いろいろ思うところもあり、あまり評判のよくないCSR製を選択することになります。そしてレシーバーのインストールとヘッドフォンのペアリングで思わぬ苦戦を強いられます。
windows10標準ドライバーで鳴らそうと思うのですが音が出ません。そこで評判の悪いレシーバーのメーカー製ドライバをインストールすることになります。windows10用がないので8.1用の64bit版をインストールします。
レシーバーメーカーのドライバーを入れて１つ発見することができました。ヘッドフォンとのペアリングが完了すると、ヘッドフォンの他にマイクが認識されてしまっていて、こいつを無効にしないとステレオでヘッドフォンが機能しないことに気がつきます。
このままメーカー製のドライバーでも良かったのですが、ボリュームが思ってるより大きくならないので、windows10標準に戻すことにします。音が鳴らない原因がわかったので、ドライバーを変えても直ぐに音を鳴らすことができました。

最初は、ステレオで鳴らすことができなかったのでピンときませんでしたが、本来の性能で鳴らせばその性能は流石としか言わざるを得ません。
周辺の音を抑えるノイズキャンセリング、周辺の音を逆に取り込むアンビエントモード、デザインと性能ともに満足しております。高かったけど（笑）

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