NASのストレージ領域

80％を超えた

簡易自宅サーバーとして活躍中のQNAP TS451ですが、導入から二年が経過し、ついに空き容量が二割を切りました。1.5TBのシングルHDD型のNASから、3TBを4機搭載したRAID5へ変更なので、実際の記憶領域は6倍になります。十分な量だと考えていましたが、あればあったで使い道はいくらでもあるので、想定よりかなり消費が早いのが実情です。
最近は、撮影意欲が低下しているので、写真データがあまり増えないのですが、そうでなかったら残りの空き領域がどうなっていたのか想像すると恐ろしいです。

あくまで私の場合ですが、考え方としては空き領域を気にして、いろいろ整理したりするのが嫌なので、実質無制限となるような使い方が望ましいと考えています。いっぱいになってしまったものは仕方がないので、システムの更新の検討に入るしかありません。
検討材料としては、まず第一にに本体をどうするか、現行NASを継続して利用するか、新しくするか悩むところです。新しい機体を導入するとなれば、ドライブベイをいくつにするかがポイントになると思います。4ベイはまだ手頃ですが、6ベイ、8ベイとなっていくとお値段もかなりのものです。
第二に使用するHDDの容量をどうするか。現状はWD REDの3TBを使用していますが、6TBか8TBを選択することになるはずです。どちらも単体なら値段は、それほど気にすることもありませんが、最低4台、もしかすると6または8機となるとそこそこ予算が必要になります。
4ベイの場合は、データ3パリティ1割合ですが、6ベイ8べいの場合はパリティ1では心許ないのでパリティ2でRAID6かRAID50の運用になるかと思います。

4ベイ6TBの場合、ストレージ合計24TB、実領域18TB
4ベイ8TBの場合、ストレージ合計32TB、実領域24TB
6ベイ6TBの場合、ストレージ合計36TB、実領域24TB
6ベイ8TBの場合、ストレージ合計48TB、実領域32TB
8ベイ6TBの場合、ストレージ合計48TB、実領域36TB
8ベイ8TBの場合、ストレージ合計64TB、実領域48TB

HDDの場合、8TBは音と振動が従来のサイズに比べ大きいような話しをたまに聞きます。故障時も心配ですし、大容量SSDの時代もそう遠くないはずなので、大容量HDDの導入には、少し抵抗を感じます。
それから4ベイ以外は、本体の大きさがかなり大きくなるので、今使っている木箱に入れることができなくなります。下手をすると置き場所も変えなければなりません。
いろいろ悩む要素が多くて簡単に決まりそうにありません（笑）