ローテクは嫌いです

ローテクというと広義の意味ではいろいろな解釈があるようですが、ここではハイテクの対義語として扱います。新しい技術というのは、どんどん進化していって一度体験してしまうと古い技術が霞んでしまうことがしばしばあります。私は特に新しいものが好きなんで、古い技術あっての新しい技術というのは理解しているものの、古い物を使い続けるのは不快で仕方がありません。
直近で特に感じたのはSSDとHDDで、前々からSSDの良さは痛感していて今後はどんどんSSDにシフトしていくのは宣言通りですが、HDDは使い物にならないとまでは思っておりませんでした。
しかし、今回のNASの更新で8TBドライブを使ってみて考えが改まりました。壊れる、五月蠅い、遅いの三重苦です。他に選択肢がないので仕方がなかったのですが、次回は状況も違うはずですし、今後HDDをPC関係のために購入することはないと思います。
windows10もHDD機には厳しい動作をするようですがSSDなら全く問題なし。さくっとSSDに取り換えなさいというメッセージだと言えます。

最近はubuntuを使う機会が多く、windows機にVMでubuntuをインストールするわけですが、SSD機で使用している限りは仮想マシンであることを忘れるほど快調です。そこでQNAPたちにもVMを利用してインストールすれば活用の場が増えるのではないかと思いインストールしてみたのですが、CPUが貧弱であることを加味しても酷い状況です。
5分も掛からず終了してたアップデートが1時間掛かったりするのを見ていると、完全に時代が終わっていることを痛感しました。
私は、コストパフォーマンスをとても気にするのですが、SSDとHDDではパフォーマンスに差がありすぎて、そもそも比較すること自体が間違いだと気がつきました。

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