RedmiPROの使用感

画像は公式より#1

すっかりXiaomi信者になってしまいましたが、良い物は良いので仕方がありません。とはいえ、やっぱり悪いところがないわけじゃないです。
一定の使用期間を経て、そこそこ把握したと思いますし、ざっくりとですがまとめたいと思います。
Xiaomiの廉価版シリーズRedmi系でありながら、指紋認証が前面にありデュアルカメラ、有機EL搭載など上位のMi系に見えなくもない高級感のある造りです。
Android系のアプリはQualcommを中心に作られている感があり、ゲームなどでは少し辛さを感じるような気がします。単体では感じないかもしれないが、Mi5sと比較してデレステなどをやるとやや不満に感じます。
ただ＄170程度（更にキャッシュバックサイト利用で8%還元）の端末として考えると出来過ぎと言っても良いかもしれません。中華端末と向き合えるという条件が満たせるなら同価格帯で国内を流通している新中古端末でライバルになり得る端末は存在しないと言っていいでしょう。
唯一の不満点を上げるとすればSoCは、やっぱりQualcommが良いということ。SD650か625あたりが載ってればミドルクラスの端末としては欠点が見当たりません。

画像は公式より#2

＜長所＞
・ミドルクラスとしては十分な性能があり価格帯を考えると素晴らしい
　Antutuは80000強でiPhone6やXperiaZ5クラス
　MTK HelioX20 3G-32GB DSDSで僅か$170（更に8%還元）上位のMi系と違いSDカード使用可
・デュアルカメラは、シングルカメラにはない背景がボケた雰囲気のある写真が撮れる
　Mi5sの方が遙かに画質が良いが使うのはRedmiPROの方
・指紋認証が前面にある
・有機ELは液晶に比べ鮮やか（特にグリーンが顕著で好みは分かれるかもしれない）
＜短所＞
・良くも悪くもSoCがMTKである
　回線がドコモ系の場合プラスエリアができない
　GPUを偽装しないとデレステで下位クラスの端末と判断され低解像度モードにされる
　伝家の宝刀、内部音声が記録できるスクリーンレコーダーで内部音声が選択できない
　一部のROOTアプリが正常に動作しない（Qualcomm系では何も問題がない）
・カメラの画質は悪い
　IMX258は一昔前の画質と言わざるを得ない（3～4年前のモデル程度）
・中華端末である
　そのままでは日本語が実装されていないなど諸々の問題があります。