これが文化の違いか

元々英語力はほぼゼロと言ってよいのですが、最近はスマホの翻訳、海外通販、海外サポートのやり取りだとか片言の英語でやり取りする機会が増えたように思います。
もっともほとんどGoogle様頼りなので、相手にはこいつ英語できないなと丸わかりだとは思いますが、コミュニケーションは取れているのでよしとしています。
そんな中で、少し前にQNAPにある不具合があることに気がつきました。私はサポートに連絡したところ、最初は基本的な使用方法などの説明を繰り返されるなど、なかなか話しが進まないことに少し苛立ちを覚えながらも、根気よく拙い英語で説明を続けました。
結局、うちのQNAPの状態を見せてほしいということになり、リモートサポートを許可して内部を確認してらいました。ここからもソフトウエアの不具合というよりは、環境の問題のように見られていたように感じますが、複数台のQNAPで同じ挙動を示すなどの証拠を提示し、最終的にバグであることが認められました。
うちのQNAPに修正パッチが当てられ、動作を確認して正常に動作した旨を連絡しました。

前置きが大変長くなりましたが、最後に向こうのサポートが書いた普通の一文、
and thanks for your patience for the long time.
thanks for your patienceって初めてみた時に、忍耐力に感謝されちゃったよって笑ってたんですが、極々普通の表現であることを後に知りました。
日本語だと、お待たせしてすみません。というような表現でしょうか。
日本だと、何かにつけて、すみません、ごめんなさい、申し訳ありませんと謝る傾向が強いですが、あちらでは、ありがとうね！と感謝する傾向が強い。
文化の違いと言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、謝られるより感謝された方が気分が良い気がするのは私だけでしょうか。

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