大波乱の初号機

ショップ前にて

以前の記事のとおり、Giantの自転車を注文したのですが、遅れに遅れて先週ようやく入荷の案内の連絡を受けました。しかし、納車日当日に再び連絡があり、電動コンポが装着できない車種であることがわかりました。
この辺は自転車屋さん頼むぜ！って感じですが、嘆いても付けられないものは付けられません。メカ好きの私が最も重視したのは電動コンポであることです。このモデルは諦めて電動コンポの付けられるモデルを選び直すしかありません。そうなるとGiantでは必然的にカーボンフレームになるそうです。それはそれで気になっていた部分が埋められるのでアリかもしれない。この時点では初号機計画は走行0kmで破棄されることになりました。
それにしても、組み上がったTCR SLR1(2018)かっこいいな･･･と横目にショップを後にします。

一台って誰が決めたの？

結果的には二号機計画を前倒しした形になりました。自身というエンジンもショボイので、もう少し鍛えたらカーボンだなと思っていたのですが、こんな形で実現するとは思いませんでした。問題なのは、再注文したモデルが11月以降の納期であることです。シマノのアルテグラDi2の新モデルが10月末頃の登場なので妥当ではあると思います。しかし、この気持ち良く走れる秋ライドの次期を逃してしまうことが非常に勿体ないのと、10/7のツールド千葉も代車で走ることになるのは残念に感じていました。
そういえば、あのTCR SLR1はどうなるんだろうか･･･いつか誰かに買ってもらうことになるんだろう･･･行き場を失ってるなら格安で出てきたりするのかな･･･。そうこう考えてるうちに、カメラは二台も三台も買うのに自転車って一台じゃないといけないって誰が決めたんだっけ？というのと、格安で出てくるなら自分で引き取ってしまえばいいのではという名案が浮かんできました（笑）
よく考えたら何台も持ってる人いっぱいいるし、秋ライドもツル千葉もニューバイクで堪能できてしまう、これを名案と言わずなんと言いましょうか！思い立ったが吉日、さっきまでLINEでぼやいてたのにすぐにショップに電話して価格を交渉、納得行く条件が提示されたので即座にTCR SLR1を抑えました。

プラセボ効果＋α

さて、TCR SLR1の乗り味ですが、同じGiantなこともあり乗った感触は似ていると感じました。そもそもメーカーごとの特徴なんてわかるレベルではありませんので、何に乗ってもウキウキ状態なんだと思います。ただし、代車の低すぎたシートポジションだけは凄く窮屈なペダリングになっていたので、自分に合ったポジションになったというのは非常に大きいと思います。
同じ感覚で走っているつもりでも、今までより3~5km/hくらい速度が出ていることが多いことにとても驚きました。シートポジションが悪いと効率が凄く下がるというのは弱虫ペダルにも書いてありましたが、本当なんだなと実感しました（笑）
ただ、速くなったと感じてる部分の大半はプラセボ効果なんだと思います。実際、登りになると現実が見えてしまいます。しかし、＋αの部分があるのも事実、今はそのことだけを素直に喜びたいと思います。

肉玉チャーハン

ニューバイクの試乗ということで、H氏が駆けつけてくれました。急に決めたTCR SLR1の購入は誰にも言ってなかったのに一体どうやって情報をキャッチしたのか不思議です（笑）60㎞ほど走ったところで昼食タイム、西千葉の北京亭という中華料理屋でおすすめの肉玉チャーhンをご馳走になってしまいました。というか、このチャーハンめちゃくちゃ美味い！
さらに30㎞ほどお付き合いいただいて、トータル92㎞のテストランを完了しました。