風化した記憶

もう20年以上も前のことで、ずっと心のどこかに引っかかっていたことがありました。
常々、自分の行動を分析しているのですが、どうしてもこの件に関して答えを見つけられずにいたので、その当事者に話を聞くことのできる機会があり、思い切ってその出来事について聞いてみることにしました。

そんな事実はない。
返ってきた答えは、予想していない言葉でした。
相手が忘れているのか、自分が夢でも見たのか、あるいは聞く相手を間違えているのか。
そんなことが起こる可能性は極めて小さいと理路整然と説明される話は確かに頷ける。

そうこう話ているうちに自分の曖昧な記憶に自信が持てなくなってしまい話はここで終わってしまいました。
喉に引っかかった小さな魚の骨は幻だったのか（笑）
人の記憶はあてにならない。

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2 Comments

ask-evo

2014/09/22, 02:05

何が真実か、私には分かりませんが、人の記憶があてにならないことは確かです。
こちらか相手か、どちらの記憶が正しいのか、もしかしたらどちらも間違っているのかも私には分かりませんが、
記憶の真相を追究することと、そもそもそんな事実はなかったと認識することと、
どちらが自身を幸せにするのか、または不幸にするのかを判断基準にすれば良いと思います。

過去の事実は不変のものですが、それをどう捉えるかは未来の自分に影響します。
未来の自分が幸福になれるのであれば、うそも方便、偽りの記憶であっても良いと思います。

そもそも小さい話なのか、大きい話なのかも分かっていないので、
深刻な問題でなければスルーしてくださいなｗ

reota

2014/09/22, 02:45

ask-evoさん

大した話ではないのですが、内容は相手の方もいることで伏せてしまいました。
自分の中にはサラサラと消えていく砂の絵があったかのような気持ちです。
何か伏せている部分が多くて、よく分からない話になってしまいました（笑）
結論としては無かったことになりましたが、話すことによってすっきりはできたかなと思っています。