白鳥の郷 BORG編

白鳥の郷のBORG編です。
BORGの三脚だ、雲台だといろいろやってますが、完成しておりません（笑）
ビデオ雲台にノーマル鏡胴を直付けした状態で撮りました。
重いレンズですから、ノーマルプレートのネジ一個でとめるのは心許ないです。
撮影後は緩んでしまっていましたし、LMF-1のネジが雲台に干渉するので外して使用したところ紛失してしまいました（泣）
早いところ完成させなくては･･･。

今回は、望遠レンズの使い分けに加えて、BORGはCU（クローズアップレンズ）を外した状態も試してみました。
焦点距離は850mm、合成F値は9.5になりますが、FAFを装着した状態では問題なくAFが動作します。
ペンタックスは、F8光束対応じゃないから望遠レンズにリアコンを付けるとAF動作しない場合があるので不利という方もいますが、実際はF8程度であればほとんどのケースで動作してしまいます。
もちろん、メーカーが対応をうたっていないのですから、動かなくても文句は言えませんが、取り立ててデメリットとしてあげるほどのことではないと思います。
AF精度が落ちる可能性はありますが、体感できるようなレベルではないです。
F8光束対応なんかより、F2.8光束対応を選択したのは利用者にとってずっとメリットがあると思いますね。
K-5無印からK-5Ⅱsに変わった時にFAリミテッド系のピント精度の向上に驚いたものです。
というわけで無保証ながら、F5.6超えのF値でもAFできるというお話でした。

先日記事にした新しい鏡胴とLMF-1の組み合わせを初めて現場で使ってみたわけですが、使いやすさはBU-1とは比べものになりません。
これだけ差があると、BU-1は強引に手持ちMFをしたいという人以外はメリットがないと思われます。
FAF使用の場合、半AFですからFAFのAF範囲内までMFする必要がありますが、この操作が数段やりやすくなりました。
これならFAFを外した直焦点でも使い道がありそうです。

池から向かって右方向へ飛び立つことがほとんどだったので、池の右端に移動し飛び立つところを狙いにいきました。
ハクチョウは、池からすぐに飛び立てず、かなり助走をするんですね～初めて知りました。
流し撮りの様な感じで左から右にカメラを振って撮っていたのですが、右側にあるパン棒が自分に引っかかる（笑）
棒はあった方がいいのかと思っていましたが、左手は鏡胴かフォーカスダイヤル、右手はグリップなわけですから、無くてもいいですね。

ちょうどお昼くらいに行ったのですが、この時間帯は8割方の白鳥さんたちはお休みになっておりました。
その一角で、何やら言い争いをしているような光景を目にしました。
羽を広げて鳴いている数羽の白鳥さん、一体何をしているのでしょうか。

事前にオオハクチョウとコハクチョウなるものがいるというのは予習していきました。
見分けるポイントはクチバシの黄色のかかり方のようですが、この子たちは周りのコハクチョウより一回り大きいのですぐにわかりました。
帰宅後、アメリカコハクチョウというクチバシの黒い白鳥もいることを知りましたが、現場でも別種がいるんじゃないかと様子が少し違う種がいないかは注視してましたし、そのような白鳥は見当たりませんでした。
カモも同様で、信じられないくらいのオナガガモ一色です。
少しは別種もいるかもしれませんが、私は発見できませんでした。

おまけと言ってはかわいそうですが、ハッキーがあぜ道にいたので撮ってみました。

さて、今回の白鳥の郷BORG編のまとめですが、相変わらず荷物が多くなってしまうのが難点ですが、BORGは850mmF9.5でも天気がよければ戦力になると思いました。
曇りだとSSが稼げなくなり苦しそうですが、実際に使ってないので何とも言えないところです。
MFが格段にやりやすくなったので、飛びモノなんか絶対に撮れないと思っていましたが、何とかなりそうな気もします。
ただ、今回は被写体がハクチョウなので、飛ぶスピードがとってもゆっくりなので難易度は低く、楽観はできませんね。
というわけで、3日に分けた望遠オールスターの共演でした。
共演って言っても比較画像載せたわけでもなく、単に撮りましたってだけですが＾＾；

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