この記事は2015年8月に掲載されたものです。
1年以上経過しているので情報が古い可能性があります。
私はスマホのSIMはMVNO運用と言われる、いわゆる三大キャリアと直接契約しない使い方をしています。
IIJminの音声回線付きを使用しており、元々はドコモユーザーを20年強続けましたが、一昨年に脱ドコモいたしました。
周囲には使っている人がほとんど居らず、興味を持った人にはできる限りの説明をしていますが、なかなか加入される方はいません（笑）
IIJmioは、ドコモの回線を利用することにりますので、ドコモの電波が届くところであれば使えるわけですから、守備エリアは全く遜色ありません。
では、速度面などを考慮した使用感はどうでしょうか。
MVNOは遅いという記事を良く見かけますが、実用上は困るようなことはなく、端末の処理速度が十分であればサクサク動作しているように見えます。
私自身もつい最近までは、MVNOは本家に比べると遅いと思っていましたが、最近の速度調査で50Mbps台が出るなど、以前は見たことがなったような数値が出ているので、遜色ないものになってきているように思っていました。
ただ、実際に同じ端末で比較したことがなかったので少々テストをしてみることにしました。
借りられたSIMがマイクロSIMなので、端末はXperia Z1fを使用して測定しました。
IIJmio vs ドコモ の同時刻対決は、本家ドコモが圧勝という感じでした。
ここ最近、時間帯を変えて、朝、昼、夕方、夜、深夜と計測していますが、私の地域では昼～夕方に掛けてかなり速度が低下している印象を受けました。
ただ、あくまで一回だけのデータで判断はできませんし、データがもう少しあると良いのですが、いつまでもSIMを借りられません。
仕方がないので、一ヶ月だけドコモのSIMの契約を考えましたが、料金調べたらやる気がなくなりました（笑）
やはりお昼休みは、回線が混み合うのか低速になりがちでした。遅いと言っても数Mbpsは確保できることが多いですが、1Mbps程度まで落ちることもあるようです。
以前、iMovieさんちで20M以下は見たことがないなんて言ってしまいましたが、お昼間の数値はかなり低く出るようです。私自身が夜盗虫だったということでしょう（笑）
同じ場所でも時間帯によって大きく変動するということ、本家ドコモ回線とは全く違う数値が出ることを考慮すると、回線が空いていれ本家と同程度の性能が出るが、優先順位が低いことが予想されます。
掴んでいる周波数も合わせて考慮すると何か見えてくるかもしれません。
計測中の速度バーの動き方がwifiとIIJmioで随分違うように思います。wifiはある程度変動するものの、上がったバーはある程度同じ程度を示し続けますが、IIjmioは上下の変動が激しいです。本家のドコモSIMはwifiと同じとまではいかないものの、ある程度安定していて動き方としては似ていると思います。
動きのイメージを伝えるためにスクリーンを録画したら最高速が出ました。録画アプリが動いていると計測準備中が普段より長くなることがあるようです。
今回はZ1fとZ3Cの両方で計測していますが、基本的に性能の違いはありません。Z1fは海外版のLoliipopをインストールしてありますが、Z3CはVoLTEとNFCの利用を視野に入れたため国内版の5.0.2に戻しました。面白いのは、同じ場所にいてもZ1fアンテナピクトは２～３本ですが、Z3Cはいつも4本だということです。日本人はバリ4が好きですからね（笑）
回線速度は水物ですし、人によって使い方や求める品質が変わってくるので善し悪しの判断は難しいのですが、少なくとも私の使い方では問題がありません。
それにしてもドコモの料金はwebサイトを見てもわかりづらい、一体いくらだというのがダイレクトに伝わってきませんし、○○円お得ばかりアピールしています。
明朗会計ができないというのは、何か誤魔化す意図があるように思えてなりません。
jerryさん
多少の制限を受けているのは間違いないと思います。
ただ、普段使いでは困らないんじゃないかと思いますが、本家ドコモから移ってきて不満に思う可能性は否定できないですね。
こちらの地域だとお昼～夕方に掛けて遅くなる状況を把握してますが、夜～朝は好調のようです。
こんにちは
MVNOは、ドコモのコアネットワークに土管を通して、MVNOのネットワークに繋いでいるようなものです。
たくさんの人が、一斉に水を使うと、水圧が落ちますよね。
同じ理屈で、同時に利用する人の数で通信速度が、左右されます。
土管のサイズに限りがあるので、同時に利用する人がもっとも多い昼休みは、通信速度はかなり遅くなります。
同時に使う人の数に応じて、通信速度が激変しやすいということですね。
Wi-Fiとの併用が、必須なのかもしれませんね。
ネットに出回る多くのMVNO速度低下の理由を考察する記事に帯域幅をもって解説するサイトが多いので存じ上げていますが、それだけでは説明できないことも多く私の考えとは違います。
一概にこれが原因と特定すること自体難しいと思うのですが、近くにいる本家の利用者数が大きく関係すると思っています。
以前、たくさんの人が集まるイベント会場などで計測こそしていないものの大きな速度低下を感じたことがあるのですが、その場所を離れただけで大きく改善したこと。速いにしろ遅いにしろ、地域によって大きく速度がことなること。利用率1%台と言われるMVNOの同一キャリアが同一地域にそれほど密集しているとも思えないこと。
いずれにしてもネットに出回ってる解説だけでは、実情を説明しきれないのです。半分は正解なんでしょうが、それだけではないといったところでしょうか。
wifiは速度面よりも、データ使用量の問題で必須だとは思います。
おはようございます(^^
半docomo人です（笑）
導入当初は速度計測などもしてましたが、生活圏内で普通に利用できているので、もうそういうのも気にする事がなくなったです。
MVNOの通話は試せてませんが、不自由なく使えて安い！と好印象で御座います♪
docomoはマイページすらも、字が多くて見づらいんですよね（笑）
DMMは一目瞭然、契約内容の変更も簡単だし、必要な情報が端的に把握出来るところも好きです(^^
bluemさん
ヘビーユーザーでなければ、ほとんどの人の実用に耐えると思います。
MVNOの音声通話は、普通の携帯電話と同じと思っていいんじゃないでしょうか。
端末がVoLTEに対応していれば、それにも対応してくれると思います。
そういう私は端末がVoLTE対応なんですが、音声通話はほとんどしませんので固定電話と話した感じだけですが音質の向上を感じました。
料金体系をあえて複雑にして安いのか高いのか分からなくする商法はどうかなと思いますね（笑）
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今日か明日にでもdocomoショップに行ってMNP転出の手続きをしようと思っているところです。
docomo回線を借りているMVNOは回線速度まで同じという事はないんですね。
これは安いなりのデメリットなんでしょうけど、実用上問題が無ければ構いませんね。
iijmio系列（BICシムやイオン）も同じなんでしょうね。