CP+2016 K-1編#2

CP+2016の続きです。
K-1のタッチ＆トライの並びが見た目に減ってきたのでチャンスだと考えました。ボードに書いてある待ち時間は60分ですが、90分の時に比べると半分くらいになっているように思えたので、実際にはそこまで待たないと考えました。
午後になると更に人が増えると思うので、今がチャンス！

予想どおり、表示は60分待ちでしたが、役30分で順番が回ってきました。次が自分の番だと思うと、少しワクワクしますね（笑）
この時、どんなレンズを組み合わせるとか、よく考えておけば良かったのですが、浮き足だっていてそういうのは全部吹っ飛んでおりました。
これは失敗です。

まず、標準レンズ24-70あたりが装着された状態で手渡されました。ファインダーを覗き、感触を確かめます。35mmサイズの倍率0.70倍ですから、大きさ的にはK-3とほとんど変わらない印象を受けました。数字上は少し大きくなっているようですが、そういう印象はありませんでした。ただし、スクリーンが少し奧にあるためか、見かけの大きさはK-3と変わらないのですが見やすくなっているように思います。
そして明るさですが液晶を挟んでいるためか、K-3に比べると少し暗く感じます。K-5系からK-3に変わってファインダーは明るくなったと思いますので、雰囲気はK-5系に似ています。
それからシャッターですが、音はK-5系に近い印象でK-3系の金属音のようなかん高い音はなくなりました。ミラーが大きくなったので、ショックはかなり大きめの印象です。営業さん曰く、まだ調整段階なので発売時にはもう少し良くなる可能性があるとのこと。
発売まであまり時間がないので、頑張って調整してください（笑）

基本は5分程度のお触りタイムなので、いろいろ試したいのですが焦るばかりで有効に時間を使えませんでした。
ファインダーの比較をするのに、K-3IIについていたDA*55と同じレンズをK-1に装着したのですが、どうせならFAリミをつけて行けば良かったと後悔しました。
唯一試せたのは、リアルレゾリューション（RRS）の手持ち撮影をしてみたことです。K-3IIで初めて実装された機能は、三脚必須と言われておりました。ネットで手持ち撮影できたという書き込みも多々見かけますが、撮れた気がするだけでRRSから得られるような画像は残念ながら出てきません。一応、合成はしているっぽいのですが、RRS特有の偽解像が出るような正確な重ね合わせができていないか、あるいは最初の一枚だけを見ていてRRSになっていないのに等しい状況です。
K-1は、その辺が熟成されたというか、動くものは厳しいとは思いますが、手持ちでも重ね合わせがそこそこ上手くなっているように感じます。液晶で確認しただけでは、何とも言えませんがRRS特有の偽解像が出ていることを確認できました。
本来の性能を発揮するためには、三脚が望ましいとは思いますが、手持ちでも若干解像感アップが期待できますし、鬼門と言われる赤の再現性が良いので花などを撮る時に良いかもしれません。

いつものことなのですが、終わって帰ってきてから、ああすれば良かったと思うことが多々あります。この辺は、3/12のタッチ＆トライに行くしかないのかなと思います。
そして、K-1の感触を忘れないうちにニコンブースへ向かい、ニコンのFF機との比較をしてみることにしました。ライバルはD810かなと思いつつ、D5も気になったりします。

続く♪

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