K-1 + BORG90FL

最近、DFA150-450の導入でめっきり出番が減ってしまったBORG90FLですが、K-1につけてみたいので頑張って持ってきました。あれもこれも持って移動するのはしんどいので、第一ラウンドは車にお留守番してもらい、第二ラウンドで三脚に取り付け左肩に担いで歩きます。
せっかく行くんだからと右肩には、K-3II+DFA150-450をセットしました。

BORGって光学性能だけ見れば本当に凄いなと思うことが多いです。余分なレンズが一切ないからだとは思いますが、ビシっと決まったときはビックリすることが多いです。
私の場合は、半AFを得るためにFAFをセットしCUレンズをレデューサー代わりにしていますが、それでも凄いと思うのは元が良いからなんだろうなと思います。
ただし、このCUレンズはAPS-Cでさえ良く見ると周辺減光があるのがわかってしまいました。それがフルフレームになるんですから出ないわけがないです。

本当は、FAF外してみたり色々試すべきだったのですがこの日はシギチが多く、正直撮るのに夢中になりすぎていて、周辺減光も終わりの方まで頭から抜け落ちておりました。
無論、ファインダーも真ん中の方ばかり見ているので、全然気がつかないわけです。いや、普通なら気がつきますね、それだけ夢中になってしまっていたということでしょう（笑）
余談ですが、海岸にいるシギチたちは、必ず海の方に向かって並んでいて、海岸側を向いていることは絶対に無いのです。こっちを向いていてくれれば、もっと画にしやすいのに何か理由があるのでしょうか。

LRで周辺減光補正を100にしてもまだ消えません。これは余程なんだと思います（笑）純正のレデューサーならこういうことにはならないのかと思いますが、お高いのでCUで済ませてしまっています。
たぶん、K-3系と同様にF9.5でもAFは動作してくれるはずなので、FAFのみの運用が良さそうな気がします。

あまりに凄いので、載せるのを躊躇しましたが、結局載せてしまいます。未補正だと四隅が蹴られたかのように黒くなります。ちなみに純正のフードは引き出し式のものですが、閉まっても変化ありませんでした。
本来の性能を発揮するためにも直焦点で使うか、妥協してFAFのみにするかは迷うところです。そういえば、直焦点で撮ったことって数えるほどしかないなぁ･･･。
導入時にCUレンズを3種類揃えましたが、結局1つしか使っておらず何を買ったのかも思い出せない状況ですが、引っ張り出してつけてみた方が良さそうです。

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