この記事は2016年6月に掲載されたものです。
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日本ではほとんど聞いたことがない中国のスマートフォンメーカーXiaomi（シャオミ）、噂だけは数年前から聞いており、Mi3の時に悩んだ記憶がありますがスルーしました。このメーカー、とにかくハイスペックなスマホを低価格で販売しており、端末そのものだけを考えればとても魅力的です。また、Xiaomiはappleの真似をしている部分がたくさんあり、androidベースにMIUIという独自のUIを載せていて、ぱっと見はiOSに似ております。
日本でも格安スマートフォンとして売られているものが多数ありますが、それらは低価格ではあるもののスペックも値段なりとなっております。ところが、このXiaomiの端末は低価格$130~200くらいの端末でも十分なスペックを持っており、中身を弄って使うつもりであればコストパフォーマンスの高いものとなっております。
そして、今回手に入れたのは、XiaomiのフラッグシップモデルとなるMi5 proというモデルです。欲しいと思ったら直ぐに手に入れたい性分ですが、なかなか手に入りませんでした。できれば背面がセラミックとなっている黒が欲しかったのですが、どこにもないため妥協して白を選択しました。
スナドラ820、メモリ4GB、内蔵ストレージ128GB、詳しいスペックは省略しますが、これだけのハイスペックモデルが$450で売られていること自体信じられません。液晶モニターは5.15インチ、正直なところ今使っているZ3Cの大きさが理想的なので、少し大きいのではないかと心配しておりました。液晶はシャープ製を採用しているとのことで、美しくZ3Cに見劣りしません。Z3Cも調べたらシャープ製でした。この辺は好みになってきますが、個人的にはシャープが最も好ましい発色と考えております。ちなみに、32GBモデル、64GBモデルがあり、32GBモデルについては$320程度で手にはいるようです。32GBはCPUの動作クロックが少し低いのですが、普段使いで差を感じることはないでしょう。なぜなら、4コアのうち高クロックになっているのは3,4だけで、普段はほとんどお休みしているようです（笑）
画面サイズは5.15インチですが、手に取ってみると不思議と薄くて小さく感じます。その秘密は、この背面側では両端が湾曲しているので持ちやすくなっているためだと思われます。細かい造りなどは、iPhoneやXpeiraにはやや劣る感じがありますが、特に安っぽさを感じることもなく合格点を超えていると言って良いでしょう。
本体下部にあるUSBポートは、type-cが採用されており、今後主流になるタイプがついています。主なメリットとしては高速なデータ転送速度、電力供給能力が向上しており、短時間での充電が期待できます。Mi5はQuick Charge3.0に対応しており、非常に高速充電が可能になっています。従来機で電池がない時に30分ばかり充電しても大した足しにはなりませんが、Quick Charge3.0であれば従来機の数時間分に匹敵する充電が可能です。
とはいえ、良いことばかりではありません。まず、基本的に日本語に対応していないことがあげられます。それから技適に通っていないため、日本で使うと電波法に抵触する可能性があります。この辺は、今後規制緩和されるという動きがあるようなので、その辺に期待を込めたいと思います。
Xiaomiが日本に入ってくることはまずないのですが、中国のスマホはとにかく安いので、もしも日本に進出してきたら日本のメーカーでは歯が立たないでしょう。日本人はiPhoneが大好きですが、値段は半額以下でも性能は楽に上を行きます。性能面では大手メーカーとの差がないばかりか、むしろ上を行っていて価格は安いとなれば、新しい付加価値を見いだせなければこれらの中国スマホに駆逐されてしまう日もくるかもしれません。
jerryさん
普通に使うには店頭に並んでいるSIMフリー機が国内仕様にある程度合わせてあるので使いやすいと思います。
いかにiPhoneといえど、二世代前だと現行機種に比べると見劣りするのは止むを得ないと思います。
今回の端末は、いろいろ制約があるのでおすすめにはならないかな（笑）
おはようございます。
このメーカーは全く知りませんでしたが、めちゃ凄いスペックですね（驚）
メールやSNSにGPM、メモ関係にたまに地図アプリ程度しか使わない私だと、その性能を使い切ることは殆ど無いことが容易に想像できます（笑）
こういうの、じゃんじゃん入ってきて欲しいですね。root取れる事が条件ですけどｗ
bluemさん
我々日本人には、ちょっと癖がある尖った端末になってしまいますが、そこをクリアして使えればとてもハイスペックで安価な端末になります。
ちなみに32GBモデルでも十分すぎる性能ですし、スペックだけを見れば私も持っていますがZ3CやZ1fでは$130の端末にも敵わないと思います。
xperiaはxperiaで良いところもありますが、現行機種や今度出てくる端末には魅力がなくなってしまっているのですよね･･･。
それから、国内端末と違いますので、rootは普通に取れるというかsuperSUをインストールしたら完了です（汗）
そこまで少し道のりもあるのですが、今回はほぼ同時に買われた方もいますので、明日以降の記事にしてみました。
ChinaROMから脱出！
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フルサイズってどうなの？
火星を撮ったが酷評を受けた件
会社の近所にあるなんとかカメラのシムフリー携帯コーナーには沢山のシムフリー機が販売されています。
値段重視ではなくスペック重視の機種はCPU、メモリ、電池容量、ストレージどれをとってもiPhone5sを凌駕していますが大抵は片手万円以下なんですよね～
試しにひとつ買ってみようかとか時々思います。